NTTのビジネスフォンを比較

ビジネスフォンはビジネスの現場で業務を行うにはなくてはならない必需品でが、専門用語も多く、取扱いも難しいビジネスフォン。
そんなビジネスフォンについて知っていて得する情報や各社メーカーの特徴などをわかりやすく解説します。

こちらで掲載している情報は保証をいたしかねます。ご購入前には必ず販売会社またはメーカーにご確認下さい。

携帯電話を内線化できるW-VPN

W-VPNは携帯電話を内線化し、通信コストも削減

ビジネスフォンの便利な機能のひとつに、W-VPNという機能があります。
これは、全国モバイル内線ソリューションのことで、簡単に言うと、外出中かどうかということを意識することなく、いつでも内線番号のみで呼び出しをしてくれるというもの。

もう少しW-VPNについて詳しく説明すると、オフィスにある構内交換機と、該当する携帯電話事業者のネットワークを専用回線で結びます。
例えば、事務所内に構内交換機があり、それとビジネスフォンが接続されているとします。
そのビジネスフォンの内線は5000番だとします。
一方、外回りをしている社員の該当する携帯電話、この内線は7000番だとします。
たとえ7000番の社員が外出をしていたとしても、5000番から内線をかけて、それによって通話をすることができるのです。

これによって、たとえ社内でも社外でも、互いに内線で通話をすることができます。
内線扱いですので、当然ながら通話料金は0円となります。
これによって、取次ぎの手間もなくなり、通信コストも削減できます。
ひいては業務効率化にもつながるのです。