NTTのビジネスフォンを比較

ビジネスフォンはビジネスの現場で業務を行うにはなくてはならない必需品でが、専門用語も多く、取扱いも難しいビジネスフォン。
そんなビジネスフォンについて知っていて得する情報や各社メーカーの特徴などをわかりやすく解説します。

こちらで掲載している情報は保証をいたしかねます。ご購入前には必ず販売会社またはメーカーにご確認下さい。

pbxとは

pbxとは外線と内線を交換する専用の機械のことです

ビジネスフォンに関する用語で、pbxと呼ばれるものがあります。
「Private Branch Exchanger」(プライベート・ブランチ・エクスチェンジャー)の頭文字をとったもので、「構内電話交換機」とよばれるものであり、企業の中に設置して外線電話と内線電話同士を交換する機械のことです。
拡張性がとても高く、中規模から大規模のオフィスに適している電話システムです。

通常の電話回線で利用するアナログ機や、G3ファミシミリなどのほか、内線専用の電話機を接続できるものが多く、ビジネスフォンや内線通話機能があるISDNターミナルアダプタとは異なります。

pbxのおもな機能として、外線からの発着信制御や、内線同士の通話機能があります。
LCR(Least Cost Routing)機能とよばれる、ダイヤルした電話番号にふさわしい安い電話会社を自動選択するシステムを持っているものも多いです。

pbxを使用すると、交換機を通しても外線電話から直接特定の電話にかけることが可能となります。
また、短縮ダイヤルや不在転送、指定時間呼び出し、コールバックといったさまざまな機能を利用することもできます。
信号がデジタル処理されているため、ファクシミリやコンピュータ等と接続することによって、企業内のネットワーク、つまりLANの構成が可能となります。