NTTのビジネスフォンを比較

ビジネスフォンはビジネスの現場で業務を行うにはなくてはならない必需品でが、専門用語も多く、取扱いも難しいビジネスフォン。
そんなビジネスフォンについて知っていて得する情報や各社メーカーの特徴などをわかりやすく解説します。

こちらで掲載している情報は保証をいたしかねます。ご購入前には必ず販売会社またはメーカーにご確認下さい。

マイラインの特徴とメリット

電話会社を選択できるマイラインサービス

マイラインを利用したビジネスフォンの電話回線について特徴とメリット。

マイラインは、利用する電話会社をあらかじめ登録することで、通話の際に識別番号をダイヤルしなくてもその電話会社を利用できるようにするサービスです。
登録した電話会社と別の電話会社を利用したいときは、その会社の識別番号をダイヤルして利用します。
また、ACRなどのアダプタをつけている場合は、その電話会社が優先になります。

登録は「市内」「県内市外」「県外」「国際」の4つに区分されていて、それぞれについて電話会社を登録することができます。
識別番号00△△の会社を利用して市内に電話をかける場合は、従来は「00△△-□□-□□□□」とダイヤルする必要がありましたが、その会社を「市内」に登録しておけば、「□□-□□□□」とダイヤルすれば良いわけです。

また、ダイヤルの手間が減ることとは別に、マイラインには大きなメリットがあります。
それは、電話料金の削減が簡単にできることです。
各電話会社の課金方法や割引の提供条件はさまざまです。また、利用する側の電話の使い方も、市内通話が多かったり、長距離通話が多かったりと、人によって異なります。
したがって、たとえばよく使う「市内」は基本料金が安いA社、「県外」は長距離の通話料が安いB社、といった具合に会社を選んで登録することで、電話をかけるときにその都度考える必要がなくなり、電話料金を効率よく減らすことができます。