NTTのビジネスフォンを比較

ビジネスフォンはビジネスの現場で業務を行うにはなくてはならない必需品でが、専門用語も多く、取扱いも難しいビジネスフォン。
そんなビジネスフォンについて知っていて得する情報や各社メーカーの特徴などをわかりやすく解説します。

こちらで掲載している情報は保証をいたしかねます。ご購入前には必ず販売会社またはメーカーにご確認下さい。

音声ガイドで振り分けられるIVR

ビジネスフォンの便利な機能でIVR機能

ビジネスフォンの主たる機能というのは、もちろん電話をすることです。
最近では、緊急地震速報に対応する電話があったり、セキュリティ会社のような機能を持った電話がありますが、それはあくまでおまけというか、枝葉の部分。
やはり、電話の部分という幹の部分がしっかりしていないと、ビジネスフォンとしてはいけません。
もちろん、社内で通話をすることも多いですが、外から電話がかかってくるというのも、当然ながら想定しておくべき。

そんな時、ビジネスフォンの便利な機能があります。
それは、IVRというものです。
このIVRという機能、一体どのようなものなのでしょうか。
具体例を挙げて説明をしましょう。

まず、指定の外線に外から電話がかかってきたとします。
そうすると、その電話をまず主装置が受けます。
主装置からは、「お電話ありがとうございます。営業部門は1を、制作部門は2をプッシュしてください」というような音声ガイドが流れます。
それでお客様が1をプッシュしたとします。
すると次に「営業1課は300、営業2課は400、営業3課は500をプッシュしてください」というような音声ガイドが流れます。

これによって、目当ての部門につながるというものです。
音声ガイダンスが流れることで、お客様も落ち着いて対応することができます。
会社が大きければ大きいほど、担当もセクションも分かれるものですので、比較的部署や課などのおおき企業には是非このIVRという機能をご検討して頂きたいと思います。