NTTのビジネスフォンを比較

ビジネスフォンはビジネスの現場で業務を行うにはなくてはならない必需品でが、専門用語も多く、取扱いも難しいビジネスフォン。
そんなビジネスフォンについて知っていて得する情報や各社メーカーの特徴などをわかりやすく解説します。

こちらで掲載している情報は保証をいたしかねます。ご購入前には必ず販売会社またはメーカーにご確認下さい。

学校での活用事例

学校でのビジネスフォンの活用事例

学校にビジネスフォンを導入する場合、主に校長室に1台と職員室に数台、保健室に1台、事務室がある場合は事務室に1台以上設置されることが多いかと思います。
一般家庭向けの違いビジネスフォンは、同時に複数の外線を効率よく利用することができます。

それでは、具体的な学校でのビジネスフォンの活用事例を紹介します。
学校で外線を利用する場面は多かと思いますが、最も利用頻度が高い時間は午前8時からの9時の間と言われています。
この時間は、児童・生徒の保護者から学級担任の先生へ、欠席連絡の電話がかかってくる時間です。
児童・生徒数が多い場合は、数十人以上の欠席連絡がある場合もあり、学級担任の先生宛に電話が多くかかってきます。

このとき、ビジネスフォンを導入していれば、複数の電話機を鳴らすことができるので、効率的に欠席連絡を受けることができます。具体的には、複数の電話が鳴るので、手の空いている人が素早く受話器を取ることができますし、電話を受けた人が学級担任の先生とは限らないので、一度保留にしてから、内線を利用し、学級担任の先生いる近くにある電話機へ転送することもできます。

他にも児童・生徒が保健室を利用した場合、養護教諭の先生は、保健室で児童・生徒の面倒を見ながら、職員室にいる学級担任の先生へ連絡することができます。養護教諭の先生が、児童・生徒から目を離すことがないので、児童・生徒の安全が保たれます。
さらに、救急車を要請するような場合でも、保健室から迅速に電話をかけることができます。また、保護者に児童・生徒を迎えに来てもらいたい場合、学級担任が職員室にいない場合でも、保健室から外線を使い、養護教諭が保護者に直接連絡を取ることができます。

他にも学校で活用できるビジネスフォンの便利な機能が多々あります。

校内セキュリティ機能
校内に侵入した不審者を捕えて映像で確認したり、職員室など重要書類などのある個所へ入室する場合に教員専用のICカードで入室を制限することが可能です。

着信先を指定
音声ガイダンスに従いプッシュボタンを操作することで着信先の電話を指定することが出来ます。大学、専門学校で使用する場合は、担当教員へ連絡は1番、入学、試験に関するお問い合わせは2番など振り分けることができます。