ビジネスフォンはビジネスの現場で業務を行うにはなくてはならない必需品でが、専門用語も多く、取扱いも難しいビジネスフォン。
そんなビジネスフォンについて知っていて得する情報や各社メーカーの特徴などをわかりやすく解説します。
こちらで掲載している情報は保証をいたしかねます。ご購入前には必ず販売会社またはメーカーにご確認下さい。
アナログ回線の特徴とメリット
最も古くからある電話回線、アナログ回線
インターネットが普及し始めた頃から、それまでひとつだった電話回線の種類はいまやいくつもあり、どれにどのような利点があるのか、どれを使うのが一番適しているのかなど、あれこれ考えなければならなくなってきました。
その中で、ビジネスフォンのために電話回線の種類を選ぶ場合ですが、例えばアナログ回線などは、最も初期の頃からあり、その名のとおりアナログ回線を使用した回線で、なんだか時代遅れのような印象もありますが、ビジネスフォンとして使うと言う視点から考えて、いくつかのメリットもあります。
例えば、回線がもっとも普及し安定しているので、音質が良く、そして障害の確率が低く、ほとんどの建物で対応が可能だということです。
そしてさらに大きな利点として、他のデジタル回線の場合、モデムが動作しなくなると使えなくなるのに対し、アナログ回線はそのような特殊な機器を買う必要がありません。
さらに非常時のためのダイヤルなども当然そのまま使えますので、緊急時にもっとも安心して使用することができます。
ただデメリットとしては、やはり回線数が増えると割高になる点です。これは、そもそもデジタル回線のように大きな容量を送受信するために作られていないため、回線自体のデータの送信量が大きくないことが影響するためでしょう。
このように、アナログ回線のメリット、デメリットを冷静に考慮して、どの回線が御社のオフィス環境にもっとも適しているかを考えてください。
